データ復旧の期間はどれくらい?依頼から返却までの流れと目安

データ復旧の期間はどれくらい?依頼から返却までの流れと目安

最終更新日:2026年02月13日

データ復旧の期間はどれくらい?依頼から返却までの「全5ステップ」と、日数がかかる意外な落とし穴

「明日までにこのデータがないと仕事にならない」「壊れたHDD、修理に出したらいつ戻ってくるの?」。
データ復旧を依頼する際、料金と同じくらい気になるのが「期間(スピード)」です。

一般的に、データ復旧には数日〜数週間かかると言われていますが、実はその期間は「障害の種類」や「業者の設備力」によって大きく変わります。

この記事では、軽度から重度まで、ケースごとの復旧期間の目安と、依頼から手元に届くまでの具体的な流れ、そして「なぜ時間がかかるのか」という裏側の事情について解説します。

  • 復旧期間
  • 納期目安
  • 依頼の流れ
  • スピード対応
  • 特急復旧
目次

【目安表】障害レベル別の復旧日数

データ復旧にかかる時間は、HDDやSSDの壊れ方によってピンキリです。
まずは一般的な目安を見てみましょう。

障害の種類 症状の例 期間目安
論理障害(軽度) 誤削除、フォーマット、初期化要求 当日 〜 2日
物理障害(中度) 不良セクタ、動作が遅い、認識不安定 2日 〜 4日
物理障害(重度) 異音、落下、水没、回転しない 3日 〜 10日

論理障害(軽度):最短当日〜2日

「データを消した」「フォーマットした」といったケース。
HDDの機械自体は元気なので、解析ソフトでスキャンする時間(数時間〜半日)だけで済みます。
朝一番にお持ち込みいただければ、その日の夕方にデータをお渡しできることも多いです。

物理障害(重度):3日〜1週間(部品待ちなら+α)

「カチカチ異音がする」といったケース。
HDDを開封し、壊れた部品を交換する手術が必要です。
適合する交換部品(ドナー)の在庫があれば数日で完了しますが、在庫がなく海外から取り寄せる場合は、2週間以上かかることもあります。

依頼から返却まで「全5ステップ」の流れ

OpenLabにご依頼いただいた場合を例に、具体的なフローを解説します。

Step 1. 問い合わせ・発送(持ち込み)

まずはお電話かWebフォームで症状をご相談ください。
「概算見積もり」をお伝えしますので、納得いただけたら機器を梱包して発送(または店舗へ持ち込み)します。

Step 2. 初期診断・見積もり提示

機器が到着次第、エンジニアが診断を行います。
「どこが壊れているか」「復旧の可能性はどれくらいか」「正確な費用はいくらか」を診断し、ご連絡します。
※ここまでは無料です。キャンセルしても費用はかかりません。

Step 3. 復旧対応(解析・抽出)

正式なご発注をいただいたら、復旧対応を開始します。
物理障害の場合はクリーンルームでの処置、論理障害の場合は解析機でのデータ抽出を行います。
この工程が、復旧期間の大部分を占めます。

Step 4. データリスト確認・お支払い

復旧できたデータの「ファイルリスト(一覧)」をメールでお送りします。
お客様自身で「必要なファイルが含まれているか」を確認していただきます。
問題なければ、復旧費用をお支払い(銀行振込・カード決済など)いただきます。

Step 5. 納品・発送

ご入金確認後、復旧データを保存した新しいメディア(外付けHDDやUSBメモリ)を発送します。
お急ぎの場合は、一部の重要データをクラウド経由で先行納品することも可能です。

なぜ遅くなる?期間が長引く「3つの要因」

「思ったより時間がかかる」と感じる場合、以下の理由が考えられます。

1. ドナー部品が「海外取り寄せ」になる

HDDの部品は、型番が同じでも製造年月日や工場が違うと使えないことがあります。
国内で見つからない希少なHDDの場合、海外のサプライヤーからドナーを取り寄せるため、輸送だけで1週間ほどロスすることがあります。

2. データ容量が「数TB」と巨大である

HDDの物理的な転送速度には限界があります。
例えば、4TBのデータをコピーするだけでも、正常なHDDで10時間以上かかります。
故障して読み込み速度が低下しているHDDの場合、データの吸い出しだけで数日〜1週間かかることも珍しくありません。

3. 業者が「外注(取次店)」である

パソコン修理店や家電量販店の窓口に出すと、そこから提携しているデータ復旧専門業者へ「転送」されます。
この往復の配送時間や、業者間のやり取りで、どうしてもプラス数日のタイムラグが発生します。

OpenLabなら「最短即日」も可能な理由

私たちは「ラボ(研究所)」の名の通り、全ての作業を自社内で完結させています。

最新設備「PC-3000」を自社保有

世界最高峰の復旧設備「PC-3000」を複数台導入しており、順番待ちを発生させません。
並列処理で効率よく解析を行うため、他社よりも圧倒的に早いスピードでのデータ抽出が可能です。

ドナー部品のストックが豊富

主要メーカー(Seagate, Western Digital, Toshibaなど)のドナーHDDを常時数千台ストックしています。
部品調達の時間をカットし、届いたその日に開封作業に着手できる体制を整えています。

よくある質問

急ぎの場合、「特急料金」はかかりますか?

OpenLabは「定額制」ですので、特急料金による上乗せはありません。すべてのお客様に対し、最短最速のフローで対応しています。ただし、夜間・休日の緊急対応が必要な場合のみ、別途ご相談させていただくことがあります。

診断だけでも何日もかかりますか?

いいえ、初期診断は原則として「到着当日〜翌日」には完了し、結果をご報告します。お待たせすることなく、復旧するかどうかの判断をしていただけます。

まとめ

  • Point

    復旧期間は「症状」で決まる。軽度なら最短即日、重度なら1週間〜。

  • Point

    「部品取り寄せ」と「大容量データ」が期間を長引かせる主な要因。

  • Point

    OpenLabは自社完結・部品ストックにより、ロスを極限までカット。

データ復旧において、時間は「お金で買えない価値」です。
ビジネスの機会損失を防ぐためにも、プライベートな不安を早く解消するためにも、スピードと技術力を兼ね備えたOpenLabにお任せください。
1分1秒でも早く、あなたの大切なデータをお手元にお返しします。