データが消える原因ランキング|誤削除・上書き・故障・ウイルスを整理

データが消える原因ランキング|誤削除・上書き・故障・ウイルスを整理

最終更新日:2026年02月13日

データが消える原因ランキングTOP5|誤削除・故障・ウイルス…プロが見た「データ消失の真実」と対策

「昨日まで使えていたのに、急にデータが消えた!」。
データ消失は、交通事故のように突然やってきます。しかし、その原因を正しく知ることで、被害を最小限に食い止めたり、予防したりすることが可能です。

データ復旧の現場に持ち込まれる依頼を集計すると、実は「機械の故障」と同じくらい、「人間のうっかりミス」が多いことをご存知でしょうか?
この記事では、データが消える主な原因をランキング形式で紹介し、それぞれの原因に対する正しい対処法(復旧のアプローチ)について解説します。

  • データ消失原因
  • 誤操作・削除
  • ハードウェア故障
  • 論理障害
  • 物理障害
目次

【第1位】誤操作(削除・フォーマット・上書き)

データ復旧依頼の約3割〜4割を占めるのが、なんと「人為的なミス(ヒューマンエラー)」です。

「うっかり」が最大の敵

  • 不要なファイルだと思ってゴミ箱を空にしたら、必要なファイルが混ざっていた。
  • デジカメの操作中に「全消去」ボタンを押してしまった。
  • バックアップを取ろうとして、逆に空のデータで上書きコピーしてしまった。

これらは「論理障害(軽度)」に分類されます。
HDDなどの機械自体は壊れていないため、すぐに作業を中断すれば、高確率でデータを復旧できます。

最も恐ろしいのは「上書き」による完全消滅

誤操作の中でも、取り返しがつかないのが「上書き(Overwrite)」です。
データを消した後に、新しいファイルを保存したり、復旧ソフトをインストールしたりすると、元のデータの痕跡の上に新しい情報が物理的に書き込まれます。
一度上書きされた箇所は、プロの技術でも二度と元には戻りません。「消したら何もするな」が鉄則です。

【第2位】ハードウェア故障(経年劣化・寿命)

機械である以上、いつかは必ず壊れます。使用年数3年〜5年を超えたあたりから急増します。

HDD/SSDは「消耗品」である

  • HDD:内部で高速回転するモーターやベアリングが摩耗したり、磁気ヘッドが劣化したりします。
  • SSD:データの書き換え回数に上限があり、限界を超えると「突然死(認識しなくなる)」します。

「異音」や「認識しない」は末期症状

これらは「物理障害(重度)」です。
「カチカチ」と音がしたり、焦げ臭いにおいがしたりする場合、自力での復旧は不可能です。
通電するだけでディスク(プラッタ)が削れていくため、即座に電源を切り、OpenLabのような専門設備を持つ業者に依頼する必要があります。

【第3位】ファイルシステム破損(論理障害)

機械は壊れていないのに、データ構造(管理簿)だけが壊れて読み込めなくなるパターンです。

「安全な取り外し」をサボった代償

データの読み書き中にUSBケーブルを抜いたり、PCがフリーズして強制終了したりすると発生します。
データの書き込みが中途半端に終わり、ファイルシステム(NTFSやexFAT)の整合性が取れなくなる状態です。

「フォーマットしますか?」の罠

この障害が起きると、PCは「このドライブは壊れているから、初期化して使い直そう」と判断し、「フォーマットする必要があります」というメッセージを出します。
ここで「はい」を押してしまうと、データが消えて「第1位(誤操作)」の被害へと悪化します。

【第4位】物理的アクシデント(落下・水没)

ノートPCやポータブルHDDを持ち運ぶ機会が増えたことで、物理的な事故も増えています。

持ち運び中の落下や、飲み物をこぼす事故

HDDは衝撃に非常に弱く、動作中に落下させると、磁気ヘッドがディスク面に激突(ヘッドクラッシュ)し、深刻なダメージを負います。
また、コーヒーや水をこぼして基板がショートするケースも多いです。

通電すると一発でショートする

水没した機器を「乾いたかな?」と思って電源を入れるのは自殺行為です。
内部に残った水分でショートし、データチップが一瞬で焼き切れます。
物理アクシデントの際は、「何もせず(通電せず)プロに送る」のが唯一の正解です。

【第5位】マルウェア・ランサムウェア感染

近年、法人・個人問わず急増しているのが、ウイルスによるデータ被害です。
特に「ランサムウェア」は、ファイルを勝手に暗号化し、「元に戻したければ身代金を払え」と脅迫してきます。
これは物理障害でも論理障害でもなく「犯罪被害」ですが、OpenLabではフォレンジック技術を用いて、暗号化される前の「隠れたバックアップデータ」を探し出す支援を行っています。

OpenLabの対応:原因不明でも定額59,800円

「なぜ消えたのか分からない」「複数の原因が絡んでいる気がする」。
そんな場合もご安心ください。
OpenLabは、誤削除(論理)でも、落下故障(物理)でも、一律「定額59,800円(税込)」で対応します。

プラン 料金(税込) 対応する原因
軽度復旧 39,800円 誤削除、フォーマット、軽度ファイルシステム破損。
中度復旧 49,800円 不良セクタによる読み込みエラー、軽度の異音。
重度復旧 59,800円 落下、水没、認識不可、ファームウェア障害、RAID崩壊。

よくある質問

原因がわからない状態で送ってもいいですか?

もちろんです。むしろ、無理に原因を特定しようとして通電を繰り返すほうが危険です。初期診断で私たちが原因を特定し、見積もりを提示します。診断は無料ですので、お気軽にお送りください。

クラウド(Googleドライブ等)から消えたデータも復旧できますか?

クラウド上のデータはサーバー側にあるため、物理的な復旧対応はできません。ただし、「PC内の同期フォルダ」から消えたデータであれば、PCの内蔵HDD/SSDを解析することで復旧できる可能性があります。

まとめ

  • Point

    データ消失原因の1位は「誤操作」。焦って上書きしないことが重要。

  • Point

    2位以下の「故障・破損」は、通電するほど悪化するため即座に電源オフ。

  • Point

    OpenLabなら、どんな原因でも原因調査費無料・定額59,800円で復旧。

データが消える原因は様々ですが、共通して言えるのは「異常発生後の初動が運命を決める」ということです。
「おかしいな」と思ったら、あれこれ試さずに電源を切り、まずはOpenLabの無料相談で「何が起きているのか」を確認してください。
正しい診断こそが、データを守る最短ルートです。