最終更新日:2026年02月13日
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SSDがBIOSで認識しない時の原因と対処|ソフトは無効?復旧を優先すべき判断基準とプロの技
パソコンの電源を入れてもWindowsが起動しない。BIOS画面(UEFI)を開いてみたら、SSDの名前が表示されていない(None / Empty)。
これは、SSDにおける「最も深刻な故障パターン」の一つです。
BIOSで認識しないということは、パソコンという機械が「そこにSSDが存在すること」すら認識できていない状態です。この段階で市販の復旧ソフトを使おうとしても、スキャン対象が出てこないため手の打ちようがありません。
この記事では、BIOSで認識しない原因の切り分け方と、やってはいけないこと、そしてOpenLabが提供する「コントローラー強制アクセス」による復旧手法について解説します。
目次
BIOSで認識しない=「重篤なサイン」である理由
「フォルダが開かない」といったレベルと、「BIOSで認識しない」レベルは、深刻度が天と地ほど違います。
Windows以前の問題(ハードウェアの拒絶)
BIOS(バイオス)は、パソコンの土台となる基本的な制御システムです。
ここでSSDの名前が表示されない(None / Not Detected)ということは、SSDから「私はここにいます」という電気信号が返ってきていないことを意味します。
土台が認識していない以上、その上で動くWindowsや、復旧ソフトが認識することは100%ありません。
SSDの「脳(コントローラー)」が死んでいる
SSDには、データの読み書きを管理する「コントローラー」というチップ(脳)と、データを保存する「NANDメモリ」というチップ(倉庫)が入っています。
BIOSで認識しない原因の9割は、この「脳(コントローラー)」がパニックを起こしてフリーズしているか、物理的に壊れていることです。
倉庫(データ)は無事でも、鍵を持っている脳が応答しないため、データを取り出せない状態です。
自力で試せるのは「接触確認」だけ
SSD本体の故障ではなく、接続環境の問題である可能性もゼロではありません。以下の3つだけ試して、ダメなら即座に作業を中断してください。
1. SATAケーブル・電源ケーブルの交換
2.5インチSSDの場合、SATAケーブルの断線や接触不良が考えられます。
デスクトップPCなら、DVDドライブなど「正常に動いている他の機器」のケーブルと入れ替えてみて、認識するか確認してください。
2. M.2 SSDの挿し直し(接触不良改善)
マザーボードに直接挿すM.2 SSDの場合、ネジの締めすぎによる基板の歪みや、端子の汚れで接触不良になることがあります。
一度取り外し、端子を柔らかい布で軽く拭いてから、再度しっかり挿し込んでみてください。
3. 放電(完全シャットダウン)
パソコンの電源を切り、電源コード(ノートPCならバッテリーも)を抜いて、数分〜1時間ほど放置します。
これにより、SSDのコントローラーがリセットされ、一時的なバグが解消されて認識することが稀にあります。
※注意:ネットで散見される「電源を入れたまま30分放置する(パワーサイクル)」は、故障したSSDを発熱させ、トドメを刺すリスクがあるため推奨しません。
それでも認識しない場合の「3大原因」
接続確認をしてもBIOSに出てこない場合、SSD内部で以下のいずれかが起きています。これらは自力では絶対に直せません。
原因A:ファームウェア障害(コントローラーロック)
【発生頻度:高】
コントローラーを動かすプログラム(ファームウェア)が破損し、SSDが「緊急停止モード(セーフモード)」に入っている状態です。
外部からのアクセスを一切遮断するため、BIOS上では「存在しない」ことになります。
OpenLabのPC-3000なら、このロックを解除してデータを救出できます。
原因B:電子回路のショート・焼損
【発生頻度:中】
過電流や経年劣化により、基板上のコンデンサやチップがショートしている状態です。焦げ臭いにおいがすることもあります。
回路修復や同型基板へのチップ移植が必要です。
原因C:NANDメモリの物理的寿命
【発生頻度:低〜中】
データを保存しているNANDチップ自体が寿命を迎え、読み書き不能になっている状態です。
一部のチップが生きていればデータは取り出せますが、全てのチップが死んでいる場合は復旧不可となります。
OpenLabの解決策:PC-3000 SSDによる「強制認識」
「BIOSで認識しない=復旧不可」ではありません。
OpenLabは、世界最高峰の設備「PC-3000 SSD」を使用し、通常のパソコンでは不可能な方法でアクセスします。
「テクノモード」でコントローラーを迂回する
SSD基板上の特殊な端子(ショートピン)を操作し、SSDを強制的にメーカー開発者用の「テクノモード(工場モード)」で起動させます。
これにより、壊れたファームウェアを読み込ませずにコントローラーを起動し、PC-3000から制御コマンドを送れる状態にします。
その後、正常なファームウェアを一時的にロードさせ、NANDメモリ内のデータにアクセスします。
他社で「復旧不可」でも諦めないで
一般的なデータ復旧業者は、市販のツールで認識しない時点で「重度物理障害・復旧不可」と診断することがあります。
しかし、PC-3000 SSDを熟知したエンジニアがいれば、認識しないSSDの約7割〜8割はデータを取り出すことが可能です。
OpenLabは、この高度なファームウェア解析技術に特化しています。
料金と期間:定額59,800円で対応
BIOS認識不可のような重度障害は、他社では10万〜30万円の高額見積もりになるケースが一般的です。
OpenLabは、この「認識しないSSD」の復旧も含めて、定額料金で提供しています。
| プラン | 料金(税込) | 対象症状 |
|---|---|---|
| 重度復旧プラン | 59,800円 | BIOS認識不可、容量0GB、SATAFIRM S11、電子基板修理。 ※PC-3000 SSDによる高度解析を含む。 |
※完全成功報酬制です。テクノモードでもアクセスできず、データが取り出せなかった場合は費用は0円です。
よくある質問
SSDを修理してまた使えるようになりますか?
いいえ、データ復旧はあくまで「中身のデータを救い出すこと」が目的です。一度BIOSで認識しなくなったSSDは信頼性が失われているため、再利用は危険です。救出したデータは、別の新品の外付けHDDやUSBメモリに保存してお渡しします。
BitLockerがかかっていても復旧できますか?
はい、可能です。ただし「回復キー(48桁の数字)」が必須となります。SSDを認識させた後、イメージデータを作成し、そこから回復キーを使って暗号を解除します。
まとめ
- Point
BIOSで認識しないのは、SSDの「脳」が停止している重篤な状態。
- Point
ケーブル交換で直らなければ、それ以上の自力復旧は不可能。
- Point
OpenLabなら、PC-3000を使って強制的に認識させ、定額59,800円で復旧。
SSDがBIOSで認識しなくなった時、多くの人が「もうダメだ」と諦めてしまいます。
しかし、適切な設備と技術があれば、データへの道はまだ閉ざされていません。
あなたのSSDがただの「物言わぬ箱」になってしまう前に、OpenLabの無料相談で、データの生存確認をさせてください。
