外付けHDDから異音がする…通電していい?復旧できる可能性とNG行動

外付けHDDから異音がする…通電していい?復旧できる可能性とNG行動

2025.9.8

最終更新日:2026年02月13日

外付けHDDから異音がする…通電していい?「カチカチ」「ジー」音の正体と復旧できる可能性

外付けHDDをつないだら、「カチカチ」「カタカタ」と聞いたことのない音がする。
それはHDDが発する「最後のSOSサイン」です。

正常なHDDは静かに回転音(ブーン)がするだけですが、異音が聞こえる場合、内部で部品が物理的に壊れているか、暴走しています。
この状態で「なんとか認識させよう」と通電を続けると、データが刻まれたディスク面が削り取られ、数分後には二度と復旧できない状態(スクラッチ)になります。

この記事では、異音の種類別原因と、生存率を下げないためのNG行動、そしてOpenLabが提案する「分解しない異音復旧」の可能性について解説します。

  • HDD異音
  • カチカチ音
  • 物理障害
  • スクラッチ
  • PC-3000
目次

結論:異音がしたら「即座に通電をやめる」こと

異音がするHDDに対し、ユーザーができる唯一かつ最良の対処法は「ケーブルを抜き、電源を切る」ことです。

HDD内部で何が起きているのか?

HDDの中には、高速回転するプラッタ(円盤)と、その上を浮遊してデータを読み取る磁気ヘッド(針)があります。
正常時、ヘッドとプラッタの間にはナノメートル単位の隙間があり、接触していません。
しかし、ヘッドが故障したり制御不能になると、ヘッドが何度もストッパーに当たったり(カチカチ音)、最悪の場合はプラッタに接触したりします。

通電し続けると「スクラッチ」が発生する

ヘッドがプラッタに接触したまま回転を続けると、コンパスの針でレコード盤を削るように、データ記録層が削り取られてしまいます。これを「スクラッチ(円周傷)」と呼びます。
削れて粉になった磁性体は元に戻りません。スクラッチが発生した時点で、世界中のどんな技術を使っても復旧は不可能になります。
「まだ音が小さいから大丈夫」ではありません。今は削り始めている最中かもしれません。

【音の種類別】故障原因と危険度チェック

どんな音がするかによって、故障の原因と復旧の難易度が変わります。

1. 「カチッ、カチッ」「カッコン」(規則的な音)

危険度:★★★★☆(重度)
ヘッドがデータを読み込もうとプラッタ上に移動し、読み込めずに元の位置に戻る動作(リトライ)を繰り返しています。

  • 原因A:磁気ヘッドの故障(物理的に折れている、読み取り能力の低下)。
  • 原因B:ファームウェア障害(ヘッドは無事だが、制御プログラムのバグで位置を見失っている)。

★OpenLabの強み:原因Bであれば、分解せずにPC-3000で修復可能です。

2. 「ジー」「シャー」「キュルキュル」(擦れる音)

危険度:★★★★★(最重度・即死レベル)
ヘッドがプラッタ表面を引きずっている音です。すでにスクラッチが発生している可能性が極めて高い状態です。
1秒でも早く電源を切ってください。軽微な傷であれば、クリーンルームでの処置で一部データが救える可能性があります。

3. 「プープー」「ビープ音」(電子音)

危険度:★★★★☆(重度)
HDDのスピーカーから出ている音ではなく、モーターが回ろうとして回れずに振動している音です。

  • 原因:モーターロック(軸の焼き付き)や、ヘッド吸着(ヘッドがプラッタに張り付いて動かない)。

この状態で通電するとモーターが発熱し、基盤やヘッドを焼き切ってしまいます。

やってはいけない!寿命を縮めるNG行動

異音がするHDDは「瀕死の重病人」です。以下の行動は致命傷になります。

角度を変えたり叩いたりする

「傾けると音が止まるかも」「叩けば直るかも」。絶対にやめてください。
HDDはジャイロ効果で回転姿勢を保っています。通電中に急に傾けたり衝撃を与えると、ヘッドの姿勢が崩れてプラッタに激突(ヘッドクラッシュ)します。

復旧ソフトでスキャンをかける

異音は「物理的な異常」のサインです。ソフトなどの「論理的なアプローチ」は無意味どころか有害です。
スキャンを行うと、ヘッドが激しく動き回り、故障箇所にとどめを刺します。スキャン中に音が大きくなり、やがて認識しなくなった…という事例が後を絶ちません。

OpenLabの復旧:異音=開封とは限らない

多くの業者は「異音=ヘッド交換(数十万円)」という見積もりを出します。
しかし、OpenLabは違った視点で診断します。

「偽物の物理障害」を見抜く技術

実は、「カチカチ」という異音は、物理的にヘッドが壊れていなくても鳴ることがあります。
HDDの制御プログラム(ファームウェア)の一部が破損すると、ヘッドが自分の位置情報(サーボ情報)を読み取れなくなり、迷子になって「カチカチ」と暴走するのです。
これは「論理的な原因による物理的な挙動」であり、部品交換は不要です。

PC-3000なら分解せずに制御できる

OpenLabは、世界最高峰の解析機「PC-3000」を使って、暴走しているヘッドの動きを電子的に制御します。
ファームウェアを修復し、ヘッドの動きを安定させることができれば、HDDを開封することなくデータを吸い出せます。
これにより、他社で30万円と言われた案件を、59,800円で復旧できるケースが多々あるのです。

料金と期間:定額59,800円で安心対応

OpenLabは、異音がするような重度障害であっても、以下の定額料金内で対応します。

プラン 料金(税込) 対応内容
重度復旧プラン 59,800円 異音(FW起因)、認識不可、基盤修理、RAID崩壊など。
※PC-3000による高度解析を含む。

※物理的に部品交換(開封)が必須の場合:
ヘッドが折れている等、どうしても部品交換が必要な場合は、提携ラボ(クリーンルーム完備)での作業をご案内します(別途見積もり)。
もちろん、勝手に作業を進めて請求することはありません。まずはOpenLabの無料相談で「安く直せる異音かどうか」をご確認ください。

よくある質問

異音がし始めた直後に電源を切りました。復旧できますか?

復旧できる可能性は非常に高いです。異音発生から電源を切るまでの時間が短ければ短いほど、プラッタへのダメージ(スクラッチ)が少なくて済むからです。そのまま通電せずにご送付ください。

診断にはどれくらい時間がかかりますか?

機器到着後、最短で当日〜翌日中には初期診断結果をご報告します。異音の原因がヘッド故障なのか、ファームウェア障害なのかを迅速に特定します。

まとめ

  • Point

    異音はHDDのSOS。即座に通電をやめることが最大の防御策。

  • Point

    「カチカチ」=「即重度物理障害」ではない。安く直せるケースもある。

  • Point

    OpenLabなら、PC-3000診断で原因を特定し、無駄な開封費をカット。

異音がしたからといって、データが全て消えたわけではありません。
しかし、その後の対応を間違えると、本当に消えてしまいます。
「高額請求されるかも」と不安になる前に、まずはOpenLabの無料相談で、本当の故障原因と適正価格を確認してください。