最終更新日:2026年02月13日
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【SDカードが読み込めない】原因と復旧方法|カメラ・スマホで「カード異常」が出た時の正しい対処法
「せっかく撮った旅行の写真が見られない」「カメラに入れたら『フォーマットしてください』と表示された」。
SDカードやmicroSDカードは、デジカメやスマートフォンに欠かせないアイテムですが、構造的に非常にデリケートで、ある日突然読み込めなくなるトラブルが多発します。
ここで絶対にやってはいけないのが、「指示通りにフォーマットする」ことと、「テストで新しい写真を撮ってみる(上書き)」ことです。これらをすると、データは永遠に戻らなくなります。
この記事では、デバイス別(カメラ・スマホ・PC)の症状チェックと、物理障害を起こしたSDカードを分解せずに救出するOpenLabの特殊技術について解説します。
目次
まず確認!「読み込めない」原因の切り分け
SDカードが壊れたと決めつける前に、まずは簡単な原因を疑いましょう。意外と「カード自体は無事」なケースも多いのです。
接触不良?端子の汚れをチェック
SDカード裏面の金色の端子を見てください。指紋や汚れがついていませんか?
皮脂汚れが酸化して膜を作ると、電気信号が遮断されて認識しなくなります。綿棒に少量の無水エタノール(なければ乾拭き)をつけて、優しく拭き取ってみてください。これだけで復活することがあります。
カードリーダーやアダプタの不具合
microSDカードを変換アダプタに入れて使っている場合、アダプタ側の故障や、ロック爪(書き込み禁止スイッチ)が下がっている可能性があります。
また、100円ショップ等の安価なカードリーダーは電力供給が不安定です。
「別のアダプタに変える」「別のPCに直接挿す」ことを試してください。
【デバイス別】よくある症状と対処法
使用している機器によって、エラーの出方や対処法が異なります。
カメラ:「カード異常」「フォーマットしてください」
デジカメや一眼レフでこの表示が出たら、ファイルシステム(管理簿)の破損か物理的な書き込み不良です。
- 対処:その場ですぐにカメラの電源を切り、カードを抜いてください。無理に撮影を続けたり、再生ボタンを押すと、管理情報の破損が広がります。
- 注意:ソニー製カメラなど一部の機種は、フォーマットするとデータ管理情報が完全に「ゼロ」で上書きされ、復旧可否の目安が激減する仕様のものがあります。絶対にフォーマットしないでください。
スマホ:「SDカードが破損しています」
Androidスマホでこの通知が出た場合、論理的な破損のほかに「暗号化」の問題も考えられます。
- 対処:スマホから取り外し、PCで読み込めるか確認します。
- 注意:もしスマホの設定で「SDカードを内部ストレージとして使用(暗号化)」していた場合、そのスマホ以外ではデータを見ることができません。スマホ本体が初期化されたり故障したりすると、SDカードが無事でもデータは取り出せなくなります(鍵がなくなるため)。
パソコン:反応がない・容量がおかしい
PCに挿してもドライブが出てこない、あるいは「容量が30MBしかない(本当は64GB)」といった場合。
これはSDカード内部のコントローラーチップが故障しています。
市販の復旧ソフトでは認識すらしないため、自力での復旧は不可能です。プロによるチップ解析が必要です。
絶対にやってはいけない3つのNG行動
SDカードのデータは非常に脆い状態です。以下の行動はトドメを刺すことになります。
NG 1. フォーマット(初期化)する
「フォーマットすれば使えるようになります」というメッセージは、「データを全部消して、空の箱として再利用しますか?」という意味です。
「はい」を押すとデータへのアクセス権が消滅します。SDカードの場合、HDDよりもデータ痕跡が残りづらいため、致命的です。
NG 2. 新しい写真を撮る(上書き)
「1枚くらいなら大丈夫かな?」と思ってテスト撮影をしてはいけません。
SDカードは空いている場所にデータを保存しますが、エラーが起きていると、本来データがある場所を「空き地」と誤認して、新しい写真を上書きしてしまうことがあります。
上書きされた古いデータは、物理的に消滅します。
NG 3. 復旧ソフトで長時間スキャンする
SDカード(Flashメモリ)には書き込み・読み込み寿命があります。
認識が不安定なカードに対して、復旧ソフトで何時間もスキャンをかけ続けると、メモリチップが熱を持ち、完全に寿命を迎えて「反応なし」になります。
「スキャンが進まない」と思ったら、すぐに中止してください。
OpenLabの技術:高難易度「モノリス」も復旧可能
SDカード、特にmicroSDカードの復旧は、実はHDDよりも高度な技術が必要です。
microSDは「分解できない」から難しい
昔の大きなSDカードは、中にチップが入っていましたが、現在のmicroSDカードは「モノリス(Monolith)」といって、基盤とメモリチップが樹脂で一体化された一枚板の構造をしています。
チップを取り外すことができないため、一般的な復旧業者では「物理障害=対応不可」として断られるケースがほとんどです。
顕微鏡下での「ピンアウト解析」技術
OpenLabは、このモノリスタイプの復旧に対応できる数少ないラボの一つです。
カード表面の塗装を顕微鏡を見ながらミクロン単位で研磨し、内部に隠された配線パターン(ピンアウト)を露出させます。
そこに髪の毛よりも細いワイヤーをハンダ付けし、専用機「PC-3000 Flash」に接続して、データを直接吸い出します。
料金と期間:定額59,800円で安心対応
モノリス解析のような高度な作業は、他社では「技術料」として15万円〜30万円請求されることも珍しくありません。
OpenLabは、この特殊解析も含めて「最大59,800円(税込)」の定額制です。
| プラン | 料金(税込) | 対象症状 |
|---|---|---|
| 軽度復旧 | 39,800円 | 誤削除、フォーマット要求(容量正常)、文字化け。 |
| 中度復旧 | 49,800円 | 軽度の物理不良、コネクタ接触不良。 |
| 重度復旧 | 59,800円 | 認識しない、容量異常、折れ(チップ無事)、モノリス解析。 |
※完全成功報酬制です。データが復元できなかった場合、費用は一切かかりません。
よくある質問
折れてしまったSDカードも直せますか?
標準サイズのSDカードなら、中のチップが無事であれば復旧可能です。microSDカードの場合、チップ自体が割れてしまっていることが多く、その場合は残念ながら復旧不可能です。まずは無料相談にお送りいただき、チップの状態を確認させてください。
動画データ(MP4/MOV)も復旧できますか?
はい、可能です。ただし、動画データはファイルサイズが大きく、断片化しやすいため、単にデータを吸い出しただけでは再生できないことがあります。OpenLabでは動画ファイルの構造を補正・修復する作業も行い、再生可能な状態で納品します。
まとめ
- Point
「フォーマットしますか?」は絶対NG。データ管理情報が消えます。
- Point
認識しないSDカードでの「テスト撮影」は、データの上書きになる。
- Point
OpenLabなら、高難易度のmicroSD(モノリス)も定額59,800円で解析可能。
SDカードには、二度と撮れない一瞬や、大切な思い出が詰まっています。
「認識しない」トラブルは突然起こりますが、焦って誤った操作をしなければ、データは取り戻せる可能性が高いです。
諦める前に、まずはOpenLabの無料相談をご利用ください。プロの技術で、あなたの思い出を救出します。
